ラブハーレ❤

セラオタヅカライフ

舞台鬼滅の刃 遊郭潜入 感想 TDC

水曜日と金曜日に観劇してきました〜。

 

今年は本当に物販がガラガラで…物販が、というか座席も空席が目立っていました。

 

今年大丈夫なんだろうか。

赤字なんじゃないか。

あんなにガラガラの物販、これまでの観劇歴の中で初めてなんだけど…。

 

一番驚いたのが、学校関係者?扱いの、演劇スクール なんだか声優学校なんだか、そんな様子の専門学生?が3バルのお客様だったこと。

 

火曜・水曜ならわかるんですけど、金曜まで…しかも夜公演で…?

そんなにチケ余らせるならA席1万円なんて強気の設定しなければよかったのにね。

しかも今年はサイドも定価って、いくらなんでも強気すぎる。

 

良かったところ

・前節

スマホにおしゃべり、前のめり、もぞもぞ動いて他の観客の迷惑にならないように〜と、5分前に注意喚起がありました。

これはよかった。

場内アナウンスだと聞いてない人も多いから、去年もやってくれたらよかったのに。

 

・休憩

トイレ休憩!去年はなかったから本当によかった。

TDCは座席がかまぼこ板なので、2時間も座っているとしんどいです。

 

・堕姫のダンス

かわいい〜!!今年は見どころ少ないからなぁと思っていたけど、2幕はここで目が覚める。

 

・帯の演出

これはいい。私も参加したい、絶対たのしい。

 

キメステは、お歌にシフトしていくのかな…?という印象でした。

でも、正直たんじろに歌唱力はいらんのだな…。

 

たんじろに必要なのは、これなんです。

 

・山奥から出てきた田舎の子らしさ

・通りすがりの人すら信じそうなピュアさ

・気合と根性以外のスキルを持っていなさそうな雰囲気

 

なんですけど…新しい主演は歌は上手いと思います。

でも、役で歌うっていうより、本人歌唱?という印象。

 

抑え気味で歌ってくれないと、鬼との力の差がわからないんです。

上手いのはわかるけど、なんかいけそう!あと一歩でいけるかもしれない!

という期待感がないんですよね。

 

なんか普通に勝てそう?だよね?次って上弦のいくつ?伍?四?くらいの強さ。

 

今回は怪我でアンダーの方が半分くらい出ていたので、戦闘シーンはほぼ出演していません。

アフレコなのを差し引いても、差がほしいです。

 

演出は全体的に下手寄りで、座席が上手だと退屈でした。

今回、幸か不幸か2枚ともアリーナ前方だったのですが、う〜ん。

今年は後方と2バルの方が楽しめる演出になっていたので、残念でした。

 

やっぱりTDCは2バル最前が一番見やすい。

宝塚宙組パワハラ疑惑の劇団の対応について

非常時は初動が大事なんだぞ馬鹿!!!!

 

と、声を大にして言いたい。

劇団の隠蔽体質は96期問題で裁判に負けてから、ここ10年くらいの間に新規にも周知の事実になりました。

 

しかし!このSNS時代に、なんとかなると思っていたのか?と言わざるを得ない劇団の初動。

 

即日で「何もありませんでした」はいくらなんでも雑!!!!

危機管理がずさんすぎる!!!!!

 

劇団を擁護する気はないですが、隠蔽する気があるのなら三菱自動車リコール隠しで監査の練習をしていたくらいしっかりやるべきでしょう。

知らない人は、ずんだもんのチャンネルを見てきてください。

 

音月桂早期退団の原因を作った劇団を絶対許さねーぞ?とずっと思ってます。

作品が酷かったのもありますが、雪組ボイコットと騒がれていたのももはや懐かしいです。

 

さて、今回の事件は劇団の隠蔽体質を改善、生徒の環境改善、被害者への謝罪などでは済まない状況になりそうです。

 

宝塚歌劇団解体、旧作の上演すら不可となり、映像媒体すら灰にされる可能性があります。

 

これは、暇空さんが戦っている某グループの公金チューチューに目をつけられ、元OGと名乗る方でさえ炎上の手助けをしているからです。

 

私たちが劇団に使ったお金が、劇団と無関係の、しかも被害者でもなんでもない人に流れる可能性があるのです。

 

宝塚ファンの方は許せますか?

被害者はともかく、無関係の、宝塚と無縁の人に自分のお金が流れるんですよ?

 

宙組から自殺者が出たことは本当に許しがたいことです。

 

ただ、これが文春ではなく、youtubeだったら…もしかしたら自殺までいかずに済んだんじゃないのかな、と私は思っています。

 

週刊誌は事実を書いても、被害者のためになることはしてくれません。

いかに派手に過激に人の心に燃料を投下するのか、それだけです。

ネタでしかないのです。

 

youtubeやXだったら、仮に劇団と対立してもファンがいます。

宝塚が大変なところだってわかっているし、労働環境がよくなるのなら、ファンは劇団と戦ってくれたのではないでしょうか。

 

せっかくこのSNS時代に、と思うと残念です。

 

そんな中で、この話の裏ではもっと大きなことが動いています。

というか、芸能ニュースに燃料投下されている時は国民に不利な法案がこっそり通されてます。これはいつもです。

 

準難民というシステムを新規作成、不法滞在者の外国人を難民扱いにして日本に住まわせるそうです。この値上げの嵐のなか、税金で保護。

 

川口市クルド人問題で日本人が被害にあっているのに、テレビですらやりません。

杉並区?かなんかは大事な投票を、わざとクリスマスにぶつけてくるそうです。

 

ジャニーズ問題は被害者を名乗る人たちが出てきて、最初は同情していたものの新しく設立する会社からも永久に補償金を出せと要求してきて「なんかおかしくね?」と、気づいても後の祭り。

 

そもそも、女性しかいない集団で、何も起きないっていうのは無理なんですよ。

学校、職場、ママ友、習い事、女性が集まると絶対揉める。

友好な環境も中にはありますが、なんで揉めるの?暇なの?っていうくらい揉める。

小学生だってマウントとったりしてます。

 

未成年の女性を集め、椅子が2つ、しかもいつ席が空くのかわからない椅子取りゲームを40人〜60人くらいで行うんだから、仲良しこよしは無理でしょう。

 

仲良くしろとは言わないが、令和で刑事罰になることはやめてくれ!

 

早く問題解決して劇団で葬儀をあげてほしいと思う一方、無関係の某グループが遺族をたきつけて永久に補償と謝罪を続けろ!という話になるのかどうか、気になるところです。

この流れになったらジャニーズと同じですね。

遺族は望んでいないのに、となったら生徒の宝塚生活も、我々の宝塚ライフもおしまいです。

 

無関係の外野がうるさすぎるので、現役生徒のためにも、亡くなった彼女のためにも、その彼女を応援していたファンの方のためにも、本当に本当に早期解決を望みます。

私は現役生徒以上にファンの方々が心配です。

 

↓宝塚をよく知らずに私のブログにきてしまった方へ↓

 

転載不可スクショも禁止

宝塚が閉鎖的→古の花嫁学校だからね

薄給→タレント業なんだから給料もらえるだけマシ、普通なら週5−7バイトで舞台にすら立てない、人気がなければアイドルだって無給

芸事以外の仕事をさせていた→業務の範疇を超えているのはNG

いじめがある→女性しかいないんだから、やっかみや嫌がらせなんかは予想の範疇、恫喝などは犯罪のためNG

傷害罪→論外、劇団はさっさと罰則の導入しろ

外部から人を入れて公演しろ→劇団四季とか新感線へどうぞ

宝塚解体しろ→工作員は逮捕されてください

 

 

【すずめの戸締まり】上映開始15分でオチがわかるのは脚本のミスだと思います。【ネタバレ】

ラブストーリーにあれこれ詰め込みすぎて、中途半端な闇鍋なので胃もたれ注意。

 

よかった点

・映像がめちゃくちゃ美しい

・劇伴が最高

・上映回数が多い

・映像が美しい(2回目)

・ダイジンがかわいい

 

どうにかしてほしい点

・イケメンがずっと椅子

・シリアスシーンの台詞が眠い

・ファンタジーなのかリアルなのかどっちつかずで中途半端

・掘り下げが足りない

・なつメロはカバーverがいい

 

私が1,900円で観に行く予定だった、すずめの戸締まり(メシア系主人公)

すずめとソウタ(人間)でダイジンを追いかけて、途中でソウタが怪我をしたりスズメがダイジンに騙されかけたりしながらも、必死で要石を探してるのに、実はソウタ(人間)がファーストコンタクトですでに要石の役割を引き継がされていた!!

 

要石はダイジンによって開放されてしまったので、すずめとソウタの二人が要石にならないと封印はできず、二人同時に鍵をかけて要石になる!

 

でも二人だから大丈夫、っていうメリバENDに見せかけて

新海誠ひどい!!こんなのはろぶちさんだけでしょ!!ニトロじゃないんだから!」っていう物議を醸しそうになりながらの二人の救済ルートに入る話。

ハピエン。

 

私が1,100円で観に行った、すずめの戸締まり(メンヘラ予備軍の田舎の女子高生)

主人公のせいで災いが引き起こされ、突如田舎に現れた都会風イケメンに恋をし、その青年が犠牲になってしまった。

 

その人を助けるために青年の犠牲を無に帰すこともいとわず、彼にもう一度会いたい一心で災いを解放する。

 

結果的になんとかなるが、ご都合主義がすぎる。

自分の世界の中心で愛を叫ぶ話。ハピエン。

 

たまに唐突すぎて、話が頭に入ってこないサダイジンとか、映像の美しさに馴染まない懐メロの音とか、棒読みに聞こえるシリアスシーン、とか諸々含めて1,500円の鑑賞料金なら許容範囲。

 

映像と音楽だけならIMAX料金でも全然オッケー。劇伴最高。

 

話のテンポは、秒速5センチメートルを見た時の感覚。

 

タレントでも声優でもなんでもいいんですけど、画面に動きがないシーンや、台詞に勢いのないシーンが眠気を誘う。

 

登場人物が少ない分、台詞や空気で間をもたせないといけないじゃないですか。

 

ただ、これに気づかせないほど演出がうまい。

 

おまけに映像と音楽に圧倒されているので、単調なシリアスシーンになっても大多数の人間は気にならない。

 

ストーリー展開による没入感はうすめ。

 

椅子になった瞬間、あ〜!ソウタが要石になるけど、ソウタを助けてダイジンが要石に戻ってハピエンなんでしょ!!!!!

 

って誰が見てもわかるくらい露骨なのはやめてほしい。

 

松村北斗はジャニーズなんですね!シリアスなシーンでも聞けるので、これはプロモーションとしての価値を差し引いても悪くないキャスティングでした。

 

むしろ、椅子かよ・・・もったいねーな・・・って思った人も多いのでは?

 

セリザワが夢女子を撃ち落としにきてるのは、登場人物の中で唯一、「みんなが好きな普通の人」だからでしょう。わたしもすき!

 

でもシャツの柄は…パンフレット買えばあのシャツの柄の意味がわかるんでしょうか。

 

ダイジンとサダイジンの描写は掘り下げが足りないし、扱いが…極端すぎて、観客が置いてけぼりになります。

 

そりゃさ、田舎に突然都会風イケメンが現れたら、なんかよくわかんないけど勘違いして惚れる可能性はあるけれども、ちょっとメンヘラすぎて驚く。

 

すずめ、ホストに貢いで風俗落ちしそうなメンタルでこわい。

 

ソウタがいない世界が怖いとか泣きながら言われても、ここまでの過程でそんなシナリオもイベントもなかったし、フラグすら立ってないよね???

 

どこでイベントが発生したのか教えてほしい。

 

世間がざわついてるねこちゃん云々の件は、わたしも焦った。

一瞬、ダイジン絞め殺しちゃうんじゃないの…?って思った。

 

命の尊さを説いてるわりに、扱いが雑でどっちなんだ…?と、混乱する。

 

テーマが311なので、扱いにくいのはわかる。

わかるからこそ、ダイジンたちの掘り下げと、すずめとソウタの関係はもっと丁寧に描写してほしかった点がもったいなかったところかな〜。

 

ソウタが「すずめさん」って呼ぶのは、オタクみんな好きでしょ。

 

TDC座席 アリーナの見え方 キメステ【舞台鬼滅の刃2022】

水色部分が役者が移動する範囲です。

なので、実質1番〜14番、その反対側は「演出が見えにくい席」で正面の演出はよく見えないと思います。

 

 

 

座席がわかった上でリセールのチケットを買うなら、17〜20,41〜44は不満なし。

15,16,45,46はステージ上で横の移動が多い、もしくは推しがいれば妥協です。

 

とにかくチケ難だけど、見られればいい!という時は、枠内ならば許容範囲ですね。

それ以外は、配信の方がストレスフリーです。

 

 

13,14列はむしろ当たりです。

舞台からは遠いですが、13列は段差あり、14列は後ろに人がいないため自分で高さ調整が可能。

 

【キメステ】 アリーナか、それ以外か。10/16昼 TDCホール【舞台鬼滅の刃2022】

 

アリーナ8列だったんですけど、アリーナ見づらい…。

 

段差がなくても角度的に支障はなくって、どちらかというと近くてみづらい!

 

役者の顔が見たくて、推しのお顔が見たくてたまらないんです!っていう場合はめっちゃいい席だと思います。

 

10列目くらいまではオペラグラスいらないです、照明が暗くてもお顔が見えます。

奥行きがないので。

 

 

ただ、暗いシーンで表情が見たかったら必要。

無限列車はずっと照明が暗いです。

 

映画館か?ってくらい舞台上も暗い。

ピンスポ足りないよ…もっとお顔にあてて!って思うくらい暗い。

 

座席に関しては、無限列車の演出がですね、基本センターなんですよ。

 

舞台中央!0番!真ん中!

 

去年よりさらに中央に寄っているので、視線が移動しないなぁ…という印象はやはり強いです。

 

奥行きがないので、せっかく映像演出あっても全体を堪能できない。

演出含めて見るのなら、アリーナ13,14(最後列)か、1バル2バルです。

 

キメステは正面だからさ〜。

 

今回、舞台の左右に映像を投影するので、センターに寄らざるをえないんです。

無限列車も横転するまでは中央にある。

 

車窓からの風景は上の方に投影されます。

そんなわけで、アリーナ前方だと車窓???あったっけ?ってくらい視界に入らないです。

 

煉獄の女はセンターから上手の方がいいですね!

 

汽車の中で、「竈門少年!」って出てくるのは当然のごとく下手のはじっこでやるんですけど、それ以外は煉獄さんが中央から上手寄りにいらっしゃるので、上手の端でもいいくらい。

 

その他の下手だと、おさげのバイトリーダーの首つかんでるくらいかな?

基本、俯いてるし。

 

最初の不知火やる時に、下手にはけて下手から出てくるんだけど出てくるところをがっつり見るなら断然上手。

 

譲渡に出てるチケットも、残っているのは偶数列だからというより、下手が多いなという印象です。

 

ただ、見切れは…眠ってる煉獄さんが見切れそうな気がしました。

 

アリーナは近いけど、オペラグラスはあった方がいい

 

と、思うシーンもちらほら。全体的に照明の数が少ないので暗いんですよね。

 

煉獄さんと猗窩座の戦闘は、京都で公演もあったのでかなーり安定してました。

9月より声も出ているので、戦闘シーンらしい感じが出てます!

 

やっぱりあの派手な頭と羽織りに負けてしまうので、あともう少しパワーアップしたものが千秋楽の収録に入ると嬉しいです!

 

兄上がんばって!

 

キメステ【舞台鬼滅の刃2022 無限夢列車】感想 ネタバレあり 9/11夜 TDCホール

キメステ観劇してきました〜!千寿郎がかわいい!

 

 

 

オープニングの並びが最高

 

下手に父上
センターは兄上
上手に千寿郎
千寿郎の少し斜め後ろに母上

 

これから煉獄家の物語が始まるよ…!!!!!!

 

といった様子で、オープニングから期待値をガンガン上げてきます。

ドキドキしすぎて可笑しくなってしまいました。


母上は若干フレームアウト気味なので、
実質父上、兄上、千寿郎が視界に入ってくる感じです。

 

初日は基本的に観劇しないので、二日目の夜公演です。

今日は第二バル前方中央。

 

見やすい〜!演出全部見える!!!

キメステは、映像演出ありきなので初回は可能な限り全部見たい。


会場に入ってすぐ、真正面に無限列車がありました。

開演前の駅舎の雑踏音もいい感じに雰囲気が出てます。


去年のラストでは映像演出のみでしたが、汽車のお顔の部分はやっぱり用意されましたね〜、よかった!

 

お歌は誰が担当するのか


初演は舞羽海美、昨年は門山葉子。

肝腎要の無惨様は出演がない。

 

となると、お歌の担当は魘夢しかいないので、彼が歌います。

 

汽車の窓から顔をあちこち覗かせて説明するシーンは、TDCにいるのを忘れますね!

東宝っぽい、可愛い。

 

音のふらつきなどを気にせず聞けるので、のんびり観劇。

ずっと気になっていた、触手の造形。

 

全部映像なのかな〜、いや、そんなはずはないよな〜っと思っていたところ、

あ…!なるほど!というデザインでした。

まぁまぁそれなりに気持ち悪いです!よかった!

 

 

煉獄家

 

煉獄さん

ちょっと…物足りない…のは、…幕開き二日目だから…かなぁ…。

父上と千寿郎といる時は煉獄杏寿郎さんなんですよ。

 

兄弟の縁側のシーンなんて、兄上〜!!って両手をあわせて拝んでしまうほどの「兄上」だし、父上が涙するシーンも、凛としていて素敵でした。

 

「行ってまいります、父上」の、「す」と「父上」の間の一拍と、「父上」の発音が、本当に父上を信じて待っている煉獄さんのお声でね…。

 

父上より先にお客が泣き出してしまいます。

 

大楽では、このセリフだけでも涙腺崩壊するでしょう。

言葉にならないほど、それはそれは素敵な兄上です。

 

 

気になったのは猗窩座と対面した時ですね。

 

隠しても隠しきれない滲み出る鈍く光る熱さとか、全部燃やしてしまうほどの感情の大きさとか、そういうのをもっと見せてほしいです。

 

兄上の存在感は、もっとあっていいと思うんですよ。

無限列車編ってW主演のようなものなのに、色がワントーン薄いくらいの、存在感の弱さが気になる…。重心重めで、どっしりした感じが見たい。

 

千寿郎

千寿郎かわいすぎない?めっちゃ可愛いね??

歩いても可愛い喋っても可愛いオープニングの振り付けもかわいい全部かわいい!
ついでにプログラムのコメントもかわいい!

すごい可愛くて、お喋りしてても少年だし、お辞儀をすれば一休さんなの可愛い。

 

夢のシーンは言葉にならないほど仕上がっていましたが、最終日にはもっと良くなっているのではないでしょうか。自然でいいね。

 

可愛いのに、芯の強い男の子でほんとうにありがとうございます、残りのチケット分も拝み倒します。

 

特に、父上の後ろで障子を閉めるシーンなんて、「煉獄家の次男」として、しっかりしている千寿郎!!というのが見られて、文字通り目が釘付け。

 

千寿郎のお気に入りポイントは、炭治郎とお話している時の膝の上の握り拳です。

可愛い。すごい可愛い。

 

カテコで兄上の方を見ているのに、兄上が正面しか見てないのもいい。

でも一瞬でいいから千寿郎の方見てくれないかな〜。

 

 

父上

 

父上〜!!!!!待ってました父上!!


父上の酒乱クズっぷりが素晴らしかった。


炭治郎を殴っている時の、あ、ちょっ…や、やめて…!と、言いたくなるはらはら感!!

「うっ……!」っとなるほど、どうしようもなく堕ちた人である様子が見られて非常によかったです。

 

炭治郎は上背あるから、父上と並んでも負けそうな感じが全くしないのに、しないのに!というのがポイントです。

 

猗窩座に勝てそうにない

猗窩座戦のさ、冒頭から勝てそうにない雰囲気なのはちょっと、もう少しテコ入れしてほしい。

これじゃ勝てないじゃん!ちょっと待ってやり直し!って、戦闘始まった瞬間思ったんですよ。

 

なんかもう冒頭から猗窩座が強すぎて、負けるの確定してるわけです。

最初から終始押され気味。


勝てそうじゃない?え?どうなの?あ!だめだめはやく猗窩座帰って太陽のぼって!!!っていう焦燥感が足りないです。

 

石田が猗窩座か〜!!うまくやれたとして、かろうじて相打ち?っていう、期待感がほしい。

 

 

 

奥義の演出

どんなすごいのが来るのかと、期待して背景見て待っていたのに……ない!!!!!!!

一瞬寝てたのかな…そんなはずはないんだけど…。

 

 

おさげのバイトリーダー

 

バイトリーダーの存在感が薄いです。

結核だかなんだか云々!!っていうほどなので、この時点でメンタル結構キテる人じゃないですか。

他人の精神を破壊させてまで、一体何を望んでいるんだ?っていう印象は弱いです。
まぁ、そういうポジションなんだな、くらい。

映画を見ずに観劇していたら恐らく気になっていないです。

 

 

演出全体の話

 

ぜんいつといのすけの夢

色使いが、パチンコとかスロットでフィーバーしてる感じで楽しい。

夢の中です!!!!たのしいです!!!!っていうのが、見ているだけでよくわかります。

見ているこっちも楽しいです!

 

今回は舞台の高さがないので全体的に平たいんですよね。

上下の視線移動もほとんどありません。それが残念。

 

列車内の演出は、小劇場っぽいです。登場人物も少ないし、前回と比べて奥行きや高さをあまり使わないので視覚的に飽きさせない工夫はこのへんですね。

 

舞台上が忙しい


夢の中の説明やらなんやらをしていると、

夢の中→列車の中→夢の中→列車の中と交互になります。

 

そんなわけで、バイトリーダーと兄上がさっきセンターにいたのに次は下手、またセンター、次どこ????と、いった具合に若干忙しめです。


炭治郎との「集中!」は舞台中央で予想通り。


猗窩座の術式展開は一人で舞台センターなんですが、去年の坂があったら舞台後方で展開、一瞬で暗幕と映像、その間に炭治郎は移動、という演出も見たかったです。

 

会場関係

冷房効きすぎTDCホール

奥へ進むほどひんやりとしてきて、これはもしや…と思ったところ、去年の立川と同じくらい冷房が効いていました。高さがない分、まだマシだった模様。

夏は要ブランケットと靴下です。

 

幕間はないがトイレは封鎖

10月にどうなっているかはわかりませんが、公演終了後にトイレが使用できなくなっています。

観劇される方はお気をつけください。

 

アラーム野郎と遭遇

そういえば、アリーナでiPhoneのアラームが鳴っていた話。

3回?4回くらいスヌーズしていました。

 

関係者席とのことなので、とんでもねえ失礼な野郎だな?と思ったのですが、

着信とアラーム被害はガラケー時代からずっとあるので…。

 

入り口にスマホ専用預け入れロッカーを設けるとか、入場時に電源オフにしないと入れないとか、そういった規制をかけるまでは永遠に続きそうです。

 

個人的には、あの時間、あの人はアラームをかけていつも何してんだろ…って私生活が気になったところですね。

 

恐らく19時くらいに一回目が鳴って、そこからスヌーズしていました。

日曜の19時だよ、何があるのか逆に知りたい。

Eテレでやってるラブライブの二期でも見てるのかな・・・

 

感想

本当に本当に、チケット買っておいてよかったです。

二回目の観劇が待ち遠しい!

 

幕開き2日目の仕上がりでこのクオリティなら不満もないし、半分くらい進んだ頃には、もっとよくなるのが見られるのか〜!という期待しかないです。

 

休憩挟んでもよかったんじゃないか……と思う面と、じゃあどこで休憩挟むんだ?っていう鬩ぎ合いがあります。

 

炭治郎が夢からさめて、「前へ…!」で、CMのごとく休憩を挟むのも悪くなかったように感じます。そこしか入れるところもないですし。

 

仮に休憩を挟めば、劇場版追加演出の列車内での昇り炎天と、玖ノ型の派手目な演出も可能だったのではないでしょうか。

 

それから、舞台本編とは関係ないんですが、「ミュージカルで突然歌い出すのが苦手な層」というのが初めてわかりました。

 

キメステはお歌はあるけど、ミュージカルではないじゃないですか。多分。

歌が入ったところで、何度か気になるところがあったんです。

 

これは、歌っている人の歌唱力と表現力の問題もあると思うのですが、改めて芝居の中で歌う、ということと、その楽曲や歌詞の馴染み方、挿入箇所の大切さを実感しました。

 

個人的に、猗窩座の歌はない方がテンポがいいと思ってます。

 

まだ迷っている方は、第一バル、第二バルなら見切れ真横の席でなければそこそこ見えるので、ぜひ観劇を!

 

キメステ2022当落でました

無事入金も済んだので、何事もなければ9/11と9/15に観劇してきます!

うれしい!

 

あとは一般発売で平日のチケットを買って見に行くつもりです。

今年も多分ご用意たくさんあるよね…?去年はアクセス悪かったのもあるけど、平日の開演時間が早すぎる…こまる…

 

開演時間に間に合わないので、通路とか後ろの座席指定あればいいのになぁ。

ステージサイドはみづらい…!TDCは観劇用でもないので、椅子がかたい。

 

贔屓の役者さんがいて、文句を言わずに観劇するみなさんはほんとえらいと思ってます。

あの構造のサイドA席はどこに座っても微妙といえば微妙ですね。

正直、見切れと最後列は1,000円くらい引いてほしい。

 

でも、去年の予告ですっごくすっごく期待値を上げていたので、純粋にたのしみです!列車は引き続き映像なのかな。先端部分だけオブジェクトになるのかな。

 

欲を言えばTDCのような微妙なホールよりも、いっそのこと2days公演にして、大きい無限列車が走るのが見たい。

 

すべてパンフレット付きチケット

S席15,000円/A席10,000円/B席8,000円

 

横浜アリーナ2days

中央パターンで、四方に配置された舞台の全5箇所を橋とトロッコで移動するので、どの座席もハズレがない。

…っていうのがいいなあ。

 

代々木でもいいんですけど。フライングもできるしアクセスいいし。

 

宝塚がコロナでキャンセルキャンセルキャンセルと、キャンセル祭りにぶちあたっているので、無事観劇できますように!

舞台 鬼滅の刃絆〜キメステ2021 観劇してきたよ【感想】

銀河劇場の方が払い戻しになってしまったので立川で観てきました。感想は一言で言うなら、

 

ラストの無限列車の演出ずるいな!!!!
次やるなら行くしかないじゃん!!です!

 

パワハラ会議が終わって、あ〜終わりか〜、これで挨拶して整列退場か〜と思っていたら、まだ終わりじゃなかった。

 

映画と同様、無限列車の映像と照明で、お?と思ったらあれよあれよという間に、

炎がぶわああああって出てきて、うわあああああ無限列車ああああああああ!!!!!!ってなってたら、しれっときょうじゅろ出てくるんですよ。

 

おいしいところだけつまんで作った無限列車編の回想みたいで最高だった。ずるい!

 

次の舞台の宣伝ではこのシーン使うんでしょ?

 

A席8800円???立川で1万円?って不満も全部まとめて引き受けてくれる無限列車編のおいしい演出にもうただただ感嘆のため息しか出ませんわ。はぁ。

 

でも立川は遠いからもうやめてほしいなと思いました。

 

銀河劇場一択だったんです。だったんですけどね、休演になってしまったのでしぶしぶ立川のチケット買いましたよ。

 

立川ステージガーデンといえば2020年にオープンした新感覚マルチパーパスシアターですよ!

 

立川…遠いな……って思って座席表見るじゃないですか。

だれが見ても、あかん…これは…だめなやつ……。

 

さいたまスーパーアリーナのスタジアムモードの2,3,4レベル正面 or 国立代々木第一体育館の正面座席と見え方がほぼ同じ。

 

1F席はなんと稼働型

 

あ〜稼働型…!日頃は収納されている!

つまり、座席がかたいうえに段差がない

 

それだけかと思いきや、舞台正面に対して2,3階席の正面が縦長である。武道館や仙台サンプラザのような扇型でもない。舞台正面が遠い。

 

これは観劇のメリットがないので銀河劇場一択だな〜とチケットをとったところ、一般発売の時点で予想通り、立川はご用意たくさん!!

 

ですよね〜…どう考えても見づらいよねぇ…。

 

結局、1階と3階で観劇しましたが2、3階の座席は最近の新しい映画館のように背中にクッションあるんですよ。1階はないけど。空調は別として2、3階前方ならまぁ、許容範囲。

 

冨岡義勇が本物だった

 

動く冨岡が見たいと思ってチケットを買ったけど、よくよく考えたらぎゆさんそんなに出番ないじゃんね!!!!????ね!!??

 

ぎゆさんに限らず柱みんなそうなんですけどね。

 

でも柱合会議の冨岡義勇素敵だったから観に行って良かった。俯いたり伏せ目がちだったりなんかまた下向いたりっていうこの地味な芝居がぎゆさんじゃん♡って思いました。かわいい…!!

 

一番よかったのは刀を挿してる側の羽織りの細かな動きですね!刀にかかっていたり歩く時なんかにさりげなーく袖をさばくのですが、それがほどほどでいちいちかっこいい。

 

わたしはこの羽織りの袖さばきを観にきたのか?と思うほどに堪能しました。

 

立ってもぎゆさん、歩いてもぎゆさん、袖をさばいてもぎゆさん、ということで、動く冨岡義勇最高でした。

 

もう一点すごく好きだなと思ったのは立ってる時の足幅と姿勢。

 

足幅は広すぎず狭すぎず、凛とした佇まい。

ほんといいもの見せてもらいましたありがとうございます。

伊之助を縄でぐるぐる巻くシーンもかわいかった…♡

 

私はセラミュくらいしか2.5って見ないので界隈の事情はよくわかりませんが、前作をhuluで見た時になんか身体能力の高そうな動きしてる人だな?と思ってプロフィールを見たらほんとに身体能力高い人だったので1回見てみるか〜と思ったんですよね。

 

いつもは刀剣乱舞に出てるんですね。友達がいつも見に行ってるようなんですが、キャラの話じゃなくて舞台上の芝居とかアクションとか殺陣とかそういう話をしてほしかったよ。

 

それで、ついでに刀剣乱舞に出ている画像もさらっと漁って見たのですが、昔の真風とちょっと似てる画像が出てきて一方的に親近感が湧きました。

 

 

門山葉子の胡蝶しのぶ

 

ぎゆさんと同じくらい楽しみだったのが門山葉子!!

レビュスタで青嵐総合芸術院に奏音ちゃんと一緒に出ていたのです。

 

みんなダンスも歌もビジュアルも最高だったけどさらに振り分けるなら、

異次元の存在感で圧倒する七木奏音、ダンスの佃井皆美、歌の門山葉子、ってもうバランスが見事でした。

 

そんなわけですっごく楽しみだった門山葉子ちゃんですが、かわいかった〜!!!!

歌はもちろんだけどセリフも聞きやすい。なにより、キャラクターの模倣でないところが最高です。

 

屋根のシーンのソロはあそこだけ別売りのCDの販売ページを探しました。まぁ、ありませんでしたけど!

 

アニメならではのトーンが変わらないしのぶのセリフも、キャラクターを残しながらも一遍調子にならず感情を滲ませつつ、それを隠して歌のシーンにしっかり乗せてくるところは見事でした!

 

あまりに可愛いので2回目はずっとオペラを覗いてましたが、ちょっと首を傾げる動きとか目線とか、いちいち可愛い。

わたしも治療されたい。

 

舞台「鬼滅の刃」其ノ弐 絆(完全生産限定版) [Blu-ray]

無惨様最高

 

本編はオープニングで各キャラ紹介、無惨様の登場の圧とオーラで思わず拍手しそうになる。エンディングも無残様のオーラに拍手しそうになりました。

 

帽子被って高いところから出てくる上に振り向きですよ。既視感めっちゃある。宝塚以外の舞台を見に行く時はよくわからないので、ちょっと気をつけてるんですけどあの圧を感じたら手も動いてしまいそうになります。

 

無惨様の舞台歴は長いご様子で、お芝居の安定感以上に存在感が最高でした。あ、一番ガン見してたのはお着物の襟を抜いたところと無限城で歩き回る時の裾捌きです。

 

よくよく考えたら、無惨様って最初と回想と最後にしか出てこないのに、一番印象残ってます。演出効果ももちろんあるけど、凄かった。

 

無限列車編で出てこないの残念。無惨様が見たいから外伝で継国兄弟との話やってほしい。

 

1本物だと時間余っちゃうから継国兄弟の昔話と無惨様の話で前半、煉獄外伝で後半っていう二本立てで。

 

たんじろう

炭治郎は、善逸といのすけといるとなんか浮いてる感じがするのに他のキャストと絡むと違和感ないのなんでだろ?って前作の映像見て思ったんですけど、いのすけと善逸がアニメっぽいからなのかな。

いのすけは被り物なので別として、善逸はアニメっぽいですね。


真ん中で歌って全然違和感ないのになんで???って見てる間も不思議だったのだけど、腑に落ちました。

 

それにしても、すごい運動量!!演出変更してこんなに動くの?トップ男役か?ってくらい出ずっぱり。ずっと動いてるしこれは油断すると脱水症状も否めない。

 

トップ男役ってこんなことずっとやってんのか…就任したら痩せるのも当然か…と客観的に見ることができて、今後宝塚にいくときはまた違った気分で見られそうです。

 

セリフ多いしいつ休憩するの?ってくらい出ずっぱりで、ゆっくりしてるのって柱合会議で捕まってる時くらいかな。

 

あの衣装着てなたぐも山で戦闘して柱合会議でちょっと休憩して、その後の機能回復訓練でまたずっとセンターで歌って踊って、終幕。ほんと、最終日まで頑張ってくださってどうもありがとうございます、ってくらいハードでした。

 

 

柱と他キャラクター

 

柱合会議くらいしか出番もセリフもないため、これといってキャラクターらしいものは特に感じませんでした。ぎゆさんとしのぶ以外の各々の特徴が出るのって、この後じゃないですか。

 

煉獄さんは映画の直後だからキャスティング次第で本当に燃えそうですけど。

 

挨拶のあと、袖にはけていく時の歩き方だったり走り方は見た目で特徴の出しやすいキャラはその色が出るかな、って程度です。

 

煉獄さんは姿勢低くして走るとか、ぎゆさんはゆっくり地味に歩くとか。あ、軽やかに走り去るしのぶは素敵でした。

 

走り去る時のきょうじゅろの羽織りがひらひらするのは観劇しに来てよかった〜♡

 

ひめじまさんなんて会議だけならほぼ微動だにしないし、ほぼセリフのない伊黒とか、物語の終わりにならないと弟との関係性が見えない不死川は続編があっても続投するのかわからないくらい先の話だと思います。

 

アオイちゃんは下弦も兼ね役だったようですね。

出てきた時にあれ…?もしや?と思うくらいお声に特徴があります。お芝居は良かったです。お歌も舞台で聞けるクオリティだったので、しのぶ、アオイ、カナオ、と今回かまぼこと絡むメンツは歌える、という協力サポートメンバーでした!

 

娘役が好きなヅカオタなのでやっぱり女性キャストはすごく気になります。


2.5さっぱりなのでルイは有名?なキャストなんだろうか。と経歴見たら、テニミュの人なんですね。カテコの順番だとルイ→無惨様だったのでテニミュとかなんかその辺なのかなぁ〜くらいには思っていたのですが、テニミュでした。歌は舞台っぽくはないけどお上手でした。

 

ひめじま・うずいが大きいせいもあるのか、煉獄きょうじゅろ、なんか小さくない?真風とかちえとかたまきちが一人で立ってる時の方が大きく見える不思議。

 

脚本と構成

原作通りです。

これはクライアントのオーダー通り作った結果という風に解釈すればいいのだろうか…?と観劇しながら思いました。

 

眠くなるのでテコ入れしても良いんじゃないですかね…?

2.5って原作に忠実すぎるくらい忠実じゃないといけない縛りでもあるの?知らないけど。

 

大道具も背景もない、ストーリーも衣装も暗い、戦闘シーンも地味、という枠の中で、ほぼ照明だけで雰囲気を作るわけじゃないですか。

 

縲の戦闘シーンのアイテムはあやとりみたいなあの白いネットだけでした。

 

ここまで舞台映えしないアイテムも初めて見ました。1階前方じゃなかったら、あってもなくてもよくわからないです。

 

それで、マンガならあの順番で読めるけど、お芝居だと平坦なまま終わってしまうのでストーリーに抑揚がないんですよね。

 

感情の移入もないし盛り上がりもない。一幕の終わりでやっと柱が出てくると、

 

あ〜〜〜!!やっと柱が出てきたけどこれ休憩入る前の演出〜!!!!!!

 

そして25分間の休憩に入ります。

 

なたぐもやま編は描写ではなく説明で展開されているのでその通りといえばその通りですが、あえて舞台化しているのであれば、立ち回りや芝居でできることって沢山あるので勿体ないなと感じました。

 

欲を言えば、演出家色を押し出して作品に引き込むような脚本が見たかったです。

 

音楽

役者の歌唱力に依存するのでもう少し歌いやすくて歌唱に配慮した楽曲提供はされないのかな、という印象。

 

歌詞もメロディーも盛り上がりに欠けてプレーンな感じがするのでもう少しこう、胸を打たせてくれ!!って思うのは宝塚の見過ぎかなって思ったんですけど、全体的に平たい。

 

まとめ

無残戦のお薬をつくるシーンで、みみちゃんの珠世と葉子ちゃんのしのぶが歌うのは最高だなと思いました!(未来の話)

 

 

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雪組シティーハンターは劇場版のシリアス寄りでいけば神作扱いになっていた。

劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>

 

 

面白いのか面白くないのかよくわからないまま観劇していたけど、わかった!!

 

 

劇場版のシリアス寄りでいけば神作扱いになっていたのは間違いない。

 

もしくはテレビスペシャル。

 

シティーハンターは、9割がすけべな日常、そして1割真面目というこのバランスがさえばりょうのワイルドさを引き立たせていました。

 

でもさ、CM込みの30分アニメ枠でやるから9割すけべとギャグに100tハンマーで成立していたわけで。

 

劇場版シティーハンターを全部見てから2回目以降の観劇をしたんですけどね、寄せるべきはこっちだったよね…!!!!

 

香が兄貴の仇をとるのは舞台のオチとして必要なのはわかる。そこはりょうの信念云々っていうのは舞台補正でスルーできる。

 

でも戦闘シーンはシリアス寄りで見たかったよサイトー。

 

愛と宿命のマグナム、ベイシティウォーズ、百万ドルの陰謀をまとめてみてからテレビシリーズをまとめ見(現在進行中)してるんですけど、劇場版の派手なドンパチが面白い。

 

特に海坊主との連携とか、どこにそんなに武器隠してんの?ってくらい武器と弾薬持ってます。米花町でもここまでないよね?あそこはめっちゃ人が死ぬけど!

 

テレビ版はすけべばっかりですが劇場版は獠のかっこいいとこ多めですよ。

 

依頼主の女性たちが惚れるのも納得の冴羽獠でした!

 

といわけで、咲ちゃんの獠の解釈は完璧だったと思います。

 

Fire Feverは、やっぱNew Fireが一番すきです。

 

初見の時にあの勢いに涙が出たんですけど、カフェブレイクで中井さんも涙が…って言っていたので、なんかこう、魂が揺さぶられる感じがありました。

 

初見だからかな?と思っていたけど、2回目以降の方がむしろ感極まって泣いてしまい、千秋楽の配信はぼろぼろ泣いてしまいました。

 

円盤買うか迷っていたんですがNew Fire見たすぎるので買うことにします!

 

 

雪組 シティーハンター サイトーが好きなオタクの感想

千秋楽も終わりましたね!配信も含めて、複数回観劇できて有り難かったです。

 

雪組宝塚大劇場公演『CITY HUNTER』-盗まれたXYZ- 『Fire Fever! 』 [Blu-ray]

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さて、サイトー信者のわたしは結構期待していました。

 

大江戸ナイトショーのような作品もあるし、ブリドリでサイトーを指名してのぞみさんが紹介してくれたBLUE MOON BLUEっていう傑作もあるので、今回だけははずさないでくれ…!!と、祈っていたわけです。

 

あ、わたしもBLUE MOON BLUEだいすきです。

 

結論としては、脚本は可もなく不可もなく、生徒多用でプラマイを相殺。おまえ…大劇場と東京宝塚劇場だぞ…!劇場の広さをもっと活用してくれ…!!とだけ言いたい。

 

サイトー!!わたしはいつも期待してるんだぞ!!!!

しかし、咲ちゃんのゲワイダンスが最高だったので何も言うまい。テンポは良かった。

 

えーっと、わたしはシティハンターの世代じゃないし、原作もアニメも知らずGet Wildのサビをアニソンカラオケオフで大合唱する程度しかシティハンターの知識がなかった状態での観劇です。

 

改変は別として、原作のある作品で今のところ初見殺しのような、わけわからん!っていうのに当たっていないんですよね。

 

1幕終了時の感想は、あやなの槇村最高だな???咲ちゃんのりょうがかっこよすぎて意味わからんな???です。

 

観劇すると、あのシーンが〜とか、あのスポットが〜とか演出云々ってなるのでキャストの感想が先にくることってあんまりないのですが、シティハンター わからないからなのかサイトーのせいなのか話がよくわからない!いや、わからなくないんだけどなんかふんわりしていて、「今日も宝塚観たぞ〜♡」っていう満足感がない。サイトーのせいだろうな。

 

それで、劇終わったあとにCH世代の友達(男)にLINEしたんですよ。

 

わたし「シティハンターってさえばりょうがめっちゃ戦う話じゃないの?」

ともだち「1話完結のドタバタコメディみたいなものだよ」

 

観劇前にそれを教えてほしかった…!!

 

デジタルサイネージには杜けあきさんのベルばら(1989)とか、あと大浦みずきさんの演目だったり、なるほど?その時代なんだな??という視覚情報多め。

女性は耳に訴え、男性は視覚に、というのは基本ですがサイトーはほんとにいつもこんなだな。

 

 

咲ちゃんの冴羽獠

 

咲ちゃんの冴羽獠はめっちゃかっこよかった!!これが見たくてチケットとったようなものなので、話がよくわからなくても銀橋でGet Wild歌ってるのを見てわりと満足しました。

 

もうね、あの歩いてポーズ決めて銃ぶっぱなしてるの見てるだけで冴羽獠に惚れるモブになれるよ…。

咲ちゃんのファンではないけど、あれはうっかり恋に落ちてしまうのではないか?

あと3列前の席だったら危なかった…。

 

ジャケットプレイが最高だよ。

銀橋でGet Wild歌う見せ場なんて、振り付けもなんかかっこいいしセクシーだし、ひぇ…!!さきちゃん…!!!ってなって、見てるこっちがあわあわしてしまうかっこよさでした!!

 

チケット多めに買ってよかった♡

 

ヴェネツィアの紋章とルポアゾンを見て改めて思ったのが、咲ちゃんは昭和後期から平成前期の男くさい男役さんがされてた役がとっても合うのです。

 

キラキラ系スターもいいんだけどたまには喜多先生→羽山先生の男くさい感じが見たいので、トップ就任中は頑張ってほしいです!

 

あやなちゃんの槇村

ヴェネツィアの時も思ったんだけどあやなちゃん、お芝居最近めっちゃ良くないですか?役での存在感が出ていて、あやな!!!!!すごいな!!!!

次は繊細腹黒系策士の役が見たい!!!!

 

幽霊ポジでこの芝居のセンスは星からの移動っぽさを感じさせないところが好感度爆上げです。

ポスターでは、役が地味目で存在感が無さそうなイメージだったけど出番が少なめのわりに存在感があって、お兄ちゃんまだ???まだ出てこないの???と、登場待ちでした。

 

てっきり、兄貴に導かれて…的な展開かと思ったの。

そしたらCH履修者は、「え。すぐ死ぬしそういう活躍ないから」ってあっさり言うんですよ。それをあれだけ主張させず、なのに存在感をしっかり残して演出したサイトーと演じたあやなに拍手です。

 

警察

日本の警察ドラマでありそうな感じ。

FBIとCIAのドラマばっかり見てるので警察ネタはよくわかりませんが、みちるちゃんの冴子めっちゃいいな!!原作しらんけど。

 

スリットからのぞく脚ばっかり見てましたよ。立ってる時の脚の角度最高すぎでは?

足に武器携帯して取り出すのめっちゃ好きなんですよね〜!

あのセクシーなみちるちゃんに迫られたら落ちる。

 

まぁ、結局シティハンター ってなんなのかよくわからないまま帰宅したので帰ってからアニメをさらっと履修しました。

 

未履修時イメージ→新宿の掲示板のXYZって書かれたら仕事する冴羽獠、なんかかっこいい(EDの影響)

 

ちょっと履修後→めっちゃおっぱい触る9割すけべと1割シリアスの差で冴羽獠のかっこよさや信念が引き立つ模様

 

あ〜!そういう!そういうやつ!!なるほど!!!!

 

ポスター情報だけだとめっちゃかっこいい話かと思うじゃん。なんたるミスリード

ただ、もしわたしがCH世代で宝塚を知らない男性客だったら、りょうと香の信頼関係がシンクロ率100億%くらいあったところに感動すると思います。

 

冴子はあれがギリギリなんだろうな…冴子、めっちゃセクシーだけどスミレコードはあれが限界なんですかね。スリット最高!

りょうとの絡みはアニメそのままで、距離感もお芝居もさすがです。

 

あと、赤い車!アニメ見てると必ず出てくるし、これは絶対必要だったんだな。

 

 

まとめ

 

音響クソ悪くてやばかったです。10列目センターだったんですけど、音やばすぎない?市民ホールの方がマシでは?なんかぼわぼわした音でした。

 

谷貴也先生(芝居)×サイトー(ショー)を月組でやったら、LUNAとBLUE MOON BLUEの時のような世界観が若干リンクした公演になりそうなので、この組み合わせが見たいです!