女性社員に接待させる話
唐突ですけど、元ホステスとかキャバ嬢とかガールズバー出身って結構今いるじゃないですか。
いや、わたしもですし、わたしの元カノもクラブで働いてた人だったんですけどね。
最近聞いていたお友達の話があまりにひどくて、聞いていて泣いてしまいました…。
田舎に住んでいるので東京育ちのわたしからしたら全然理解できないほど素直なんです。
いやー…友達でよかったよね、彼女だったら気が気じゃない…。
それで、真面目だし頑張り屋なので仕事もよくできるんですけど、
ずっと深夜の接待に駆り出されているようで夜眠れないそうです。
内容は、
取引先のおじさんと夜中まで飲んでその後深夜カラオケで昭和選曲デュエット祭り。
oh...聞いただけで吐き気が…。
お触りはないそうですが、これ時間の問題だと思うんですよね…。
触られたら嫌だとか、触られるかもしれない、って自覚がなくても警戒していないはずがないんですよ。
だから必要以上に無意識に神経使っている自覚もないんだろうな…って。
で、女性ホルモンはストレスに弱いんで、ホルモンバランス崩れるからこういう仕事させんな、と言いたい。
馬鹿言ってんのはお前だし、空港から愛は飛び立ちませんよ。
銀座で恋をするのは男と女じゃなくて男役と娘役です。
軽い潔癖性のわたしは男女限らず車内で人と夏場に体が触れるのがめちゃめちゃ苦痛です。
申し訳ないとは思っているんだけれども、わたしの職場のキーボードやマウスに誰かが触った後はアルコールティッシュで拭きます…。
電車内の痴漢は問題になるのに嫌がる女性に女性だから、仕事だからと加齢臭のするおっさんの接待をさせるのは問題じゃないんですかね。受ける側からしたらどっちも気持ち悪いだけでしかないんですが。
仕事の話をしないで苦労話だけ聞かせるなら、素人限定キャバクラとか行けばよくないですか、時間泥棒ですよ。
でも、苦労話をやたらとするおじさんに限って苦労してない説ありません?
わたしは幸い一般の企業でこういう人に会う環境に身を置くことにはならなかったですし、周りの皆さんもそういう方ではなかったのでまだこんな事しないといけないのか…と。
クラブにしろキャバにしろガールズバーにしろ、この夜のおもてなし業種は、
どんなに腹が立ってもオブラートに包んで嫌味くらいは言うかもしれませんけどにっこり笑いますよ、つまらない会話も面白くしてやりますよ、加齢臭なんて存在しません、ここは夢の国です
っていう料金が含まれているじゃないですか。
冷めた目だってコンタクトの裏側に隠しますよ
目をキラキラさせる技を習得しますよ
気持ち悪くて鳥肌立っても、風邪かも?って言いますよ
という技術習得もありますよね?
会社の女性社員はこの分のお給料は支払われていません。
業務外の事をさせる為に、時間と若さと女性の性を仕事という名目でかすめ取るのは窃盗ではないんでしょうか。
気持ちはわかりますよ、わたしだって女性が好きなので、そりゃあ女性に接待されたら嬉しいです。(でも好みがあるので接待おじさんたちのように誰でもいいわけではありません)
こういうのが好きな人はいいんですよ、そういう業務枠で契約書作ればいいんです。
ちやほやされるのが好きな人だっているし、年齢は問わないから男性の視線を浴びたいという若い女性もいます。…
友人にも職場にもいましたし。先輩も友人もものすごい男好きだったのでよほどブサイクじゃなければ全然オッケー♡というビアンのわたしとは真逆でしたね…。
接待されて喜んでいる気持ち悪い接待おじさんたちは一度、自分たちで下心のあるおじさんを接待してみたらいいのではないでしょうか、気持ち悪いって一発で認識しますから。
こういうマシーン誰かVRで作ってくれないかな。
今はフリーらしいので、今の環境おかしくない?ってちゃんと気付いてくれる彼氏を見つけてほしいです…。つらい。
悲しいので録画したドン・ジュアン観ます。
あ、スカステのファントムの映像やばくないですか?のぞみさんのあの満足気な顔たまりません。そしてクリスティーヌ可愛すぎて死ねる。