ラブハーレ❤

セラオタヅカライフ

ノイエ版銀英伝みてきた

劇場版の第3章を駆け込みで見てきました〜。
 
アニメ放送1話で離脱した組ですが、映画館で見て良かったです。
これなら劇場版の1,2も見てくればよかった!
 
緋色の弾丸の予告も観れてラッキー!!
 
 入場者特典、公開最終日まで普通にあったよ。
こんなの配ってたんですね。
 

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※この感想は、銀英伝のすべてのストーリーを知っている方向けです。
 
 
ノイエ版銀英伝、劇場版の5つのおすすめポイント。
 
 
1.  CMがない
 
映画だから当たり前なんですけど、そういうことじゃないんです。
英伝はお話の流れに身を任せて没頭して見る作品なので、私たちは
民衆なんです。あ、まあ、自分は士官です、とかいう人もいるかもしれませんが。
 
それで、同盟か帝国かどっちでもいいんですけど、大体どっちかにつくんですよ。
そんな中、戦争してるのにCMが入って三次元に引き戻されるのは眠りに落ちる寸前に起こされるのと同じくらい気分が良くない。
 
これが艦隊同士でやりあってるシーンならなおさら没頭できない!
 
というわけで、劇場版はCMがないのでそれだけでも見る価値があります。
 
 
 

 2.  艦隊の動きが光速

 

おおおおおおおこれだよこれ!!!!!そうそう、こういうの!!!!!

こういうのが見たかった!!!!!!

 

置いていかれるのわかる!!疾風ウォルフだから!!

光速だから説得力ある。

 

それから、手元が透けていたりとか映像が立体だったりとかは今のCG技術あってこそですね。

ありがたい。

 

そして、首飾りがすごい首飾り感。
 
重厚感もあるけれど美しさも兼ね備えた、その名の通り"首飾り"。
 
ぐるんぐるん回って敵は一隻も逃さない感が漂う。
 
そしてヤンにやられた時の光具合が美しくて最後まで首飾り。
石黒版では重厚感の方がすごかったけど、ノイエ版はCG技術のおかげで洗練されており全体的に美しいです!
 
 
 3. トリューニヒトの演説がまさに政治家
 
日本には二重国籍で政治家やってる人もいますけど、トリューニヒトだったらきっとバレないように上手くやるんだろうなという"良い人"の仮面を被った政治家でした。
 
これは投票しちゃうね。
奴の顔から嫌な奴感が漂わないので、騙されてしまう。
 
 
 
4 . キルヒアイスの亡くなるシーンがより衝撃的に
 
 
ラインハルトが殺されそうになる瞬間、オリジナルではラインハルトに駆け寄ってキルヒアイスが盾になりますが、ホルスターに触れて、
 
「あ、無い!!!!!」
 
というもう絶体絶命さを強調させるカット、音楽、演出。
キルヒアイスが亡くなるのがわかった上で見るともう、目を覆いたくなってしまう瞬間でした。
 
石黒版では、
え?え?え?????えええええええええ!!!!!!!!??????
 
と、キルヒアイス以外の人間(視聴者も含めて)が一瞬置いていかれて、盾になり亡くなるわけですが、ノイエ版はくるよ、くるよ、と銃を預けるシーンから音楽で煽ってきます。
 
スプラッシュマウンテンの最後の坂を登る時の気分に似てましたね。
 
 
5. 古谷徹の無駄遣い
 
古谷さんは石黒版でフォーク、ノイエ版でフレーゲルと性格の悪い銀英双璧を一人で演じられております。
 
映画館でこんなにフレーゲルがアップになるとは知らず見に行った私も驚きでした。

Production I.Gだからさー、無駄に顔が良くてね。

古谷さんの芝居がいいので、これならポンコツ貴族だけど嫁いでもいいかもと思わせてくれます。
 
 
以上がノイエTV版を見ていない私の感想です。せっかくなのでTV版も見ようと思いました。
 
キャラデザに関しては最初から色々言われていたのでスルーですが、そこさえ目を瞑れば原作、石黒版とは違った角度から楽しめる仕上がりです。
 
まぁ、ヤンはさー、もう少しおじさんくささがほしいところではあるよね。